@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001113, author = {大山, 剛 and 住吉, 友樹 and 鈴木, 祐穂}, issue = {3}, journal = {玉川大学TAPセンター年報}, month = {Mar}, note = {本研究は、地方自治体において実施されたアドベンチャープログラムの実践が、学校や児童にどのような効果をもたらすのかを明らかにすること、そしてその検証内容を基にして、その後の教育目標や施策を検討・設定することを目的としている。  具体的には、今年度までのプログラム実施後に、質問紙とインタビューによって児童と教員を対象に調査を進め、その結果から導き出された内容に加え、古座川町の現況における「学校教育・社会教育に関連する強み・弱み・脅威・機会」を分類して、SWOT分析を実施した。その結果、強み5領域13項目、弱み5領域9項目、機会4領域9項目、脅威4領域8項目が明らかになり、さらにそれらの項目のクロス分析から1.「Strengths(強み)を活かしてOpportunities(機会)を最大化する計画」、2.「Strengths(強み)を最大限に活用することでThreats(脅威)からの影響を最小限に押さえ込む計画」、3.「Weakness(弱み)を最小化するためにOpportunities(機会)を最大限に活かす計画」、4.「Weakness(弱み)とThreats(脅威)のマイナス要素を最小限に留めるための計画」を明らかにした。  こうした手続きをもとに4つの成果目標として「1.KAPによる学校教育への働きかけ(仲間づくり)2.KAPによる社会教育への働きかけ(仲間との体験づくり)3.KAPに関する人材・団体の育成及び支援(人づくり)4.個人記録を基にした継続的な児童生徒の状況把握」をまとめ、8の基本施策とともにKAPの今後に必要であることを確認した。}, pages = {17--38}, title = {地域教育施策としてのアドベンチャープログラムの活用と効果について ―古座川アドベンチャープログラム(KAP)の計画と実践を通して―}, year = {2018} }