@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001121, author = {大山, 剛}, issue = {1}, journal = {玉川大学TAPセンター年報}, month = {Mar}, note = {本研究は玉川大学TAPセンターで相談の多い「アドベンチャープログラムを導入してみたい が何から始めてよいか、あるいは導入後は学級の中でどのように活用していけばよいか、その道 筋や方法が分からない」という教育現場の声をきっかけに、アドベンチャープログラム導入時の 生徒の反応に焦点を当てて研究を進めた。すなわちプログラム導入時に「所属する学級に対して 各生徒が、自分を中心にして、友達との関わりの中で、そして現在の学級の様子について、どの ように考えているか」を、質問紙調査によってアドベンチャー教育の概念に関連づけながら明ら かにしている。  調査の結果、学級によって差は見られるが「アドベンチャーする力」とフルバリューの概念に ついて、クラスを肯定的に捉えている傾向が見られた。反対に自主性などに支えられる「人生を 開拓していく力」や課題解決へのアプローチには消極的である傾向も見られるので、その個々の 生徒の状況を踏まえてプログラム計画することが課題として明らかになった。}, pages = {39--54}, title = {生徒のアドベンチャープログラム導入時における学級所属意識に関する考察  ―公立中学校3 年生の事例をもとにして―}, year = {2016} }