@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001201, author = {Okada, Tricia and Milliner, Brett and Ogane, Ethel and Leichsenring, Andrew and Imai, Mitsuko and Cote, Travis and McBride, Paul}, issue = {1}, journal = {The Center for ELF Journal}, month = {Apr}, note = {玉川大学では、2012年度にELF(English as a Lingua Franca)プログラムを開始した。リンガフランカとしての英語を、Jenkin (2014) は、第一言語が異なる人(一方が英語話者の場合も含む)との 間の接触言語であると定義している。また、Jenkins, Cogo, & Dewey (2011) は ELFをグローバル化過程における結果と原則的言語手段であると述べている。 玉川大学ELFセンターでは、グローバル化教育促進という目標に伴い、ELFに対する認知度を上げることに力を入れると共に、実践的教育を改善し、言語教育に対する研究を行っている。本稿では、 (1)ELFセンターの考えるELF、(2)学生の教室内活動と教員のプロフェッショナル開発に関するレポート、(3)学生と教員のアンケート結果分析、(4)TOEICの結果、(5)今後のプログラムの発展につ いて纏める。アンケート調査の結果、多くの学生は「ネイティブスピーカーの英語」を目標としているのに 対し、教員は英語に様々なバリエーションがあり、学生は実用的に英語が使用できるようになる ことが望ましいと考えていることが分かった。この調査結果を受け、ELFに対する更なる理解と普及を目指すことを今後の展望として示す。 玉川大学では、2012年度にELF(English as a Lingua Franca)プログラムを開始した。リンガフランカとしての英語を、Jenkin (2014) は、第一言語が異なる人(一方が英語話者の場合も含む)との 間の接触言語であると定義している。また、Jenkins, Cogo, & Dewey (2011) は ELFをグローバル化過程における結果と原則的言語手段であると述べている。 玉川大学ELFセンターでは、グローバル化教育促進という目標に伴い、ELFに対する認知度を上げることに力を入れると共に、実践的教育を改善し、言語教育に対する研究を行っている。本稿では、 (1)ELFセンターの考えるELF、(2)学生の教室内活動と教員のプロフェッショナル開発に関するレポート、(3)学生と教員のアンケート結果分析、(4)TOEICの結果、(5)今後のプログラムの発展につ いて纏める。アンケート調査の結果、多くの学生は「ネイティブスピーカーの英語」を目標としているのに 対し、教員は英語に様々なバリエーションがあり、学生は実用的に英語が使用できるようになる ことが望ましいと考えていることが分かった。この調査結果を受け、ELFに対する更なる理解と普及を目指すことを今後の展望として示す。}, pages = {9--24}, title = {A Report of the Center for English as a Lingua Franca (CELF) for Academic Year 2014-2015}, volume = {1}, year = {2015} }