@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001211, author = {森本, 俊}, issue = {60}, journal = {玉川大学文学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では,英語教員志望学生が英語の発音学習・指導及び大学での英語音声学の学修に対してどのようなビリーフを有しているのかを調査した。また,それらのビリーフが,学習者の視点と教員の視点や,所属学科,学年,留学経験の有無,英語音声学受講の有無といった変数とどのような関係にあるのかを分析した。その結果,国際語としての英語という視点を重要視する学生が一定数見られた一方,学習者・教員双方の視点においてネイティブスピーカーの規範を志向する傾向が強固であることが確認された。その他の項目については,上記変数によるビリーフの差異が見られ,英語教員志望学生の中にも多様性が存在することが示唆された。英語音声学の学修については,全体的に高いニーズが見られ,必修化に対する好意的な意見が多数見られた一方,取得を目指す免許状の種類に応じた差が大きく見られた。また,英語音声学を履修した学生においては授業評価が分かれる結果となり,授業内容や評価方法等について更なる改善が求められることが示唆された。}, pages = {23--53}, title = {英語教員志望学生における発音学習・指導に関するビリーフの研究}, year = {2020} }