@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001214, author = {茅島, 路子 and 宇井, 美代子 and 小田部, 進一 and 林, 大悟 and 林, 雄介 and 平, 嶋宗}, issue = {60}, journal = {玉川大学文学部紀要}, month = {Mar}, note = {近年,大学教育においてはFD活動が活発に行われており,これまでに学習者の授業内容理解の評価ツールが複数提案され利用されているが,それぞれに課題もある。本論文ではそれぞれの評価ツールの特長と課題とを整理した上で,いくつかの課題を解決する手段としてPC上で実施する再構成型概念マップKit-build方式概念マップ(KB概念マップ)の導入を提案する。学習者の内的構造理解に限定されるものの,KB概念マップを導入することで,授業者は授業内容に対する個々の学習者,及び学習者全体の理解状態を瞬時に評価することが可能となる。かつ個々の学習者や学習者全体が理解していない内容を特定するというKB概念マップの機能が,教授者に学習者の理解状態のどこに着目すべきかについての注意を促す。3年間の実践データから,これらのKB概念マップの機能により,学習者の理解状態に対応した教授行為を教授者自ら振り返るという授業リフレクションが生じ,学習者が理解するための授業改善をするように動機づけること,また授業改善の結果を次の授業のKB概念マップによりフィードバックを受けることが可能であることが示唆された。}, pages = {97--118}, title = {学習者の授業内容理解の「見える化」が促す授業リフレクション―再構成型概念マップ導入による学習者の授業内容の内的構造理解の可視化―}, year = {2020} }