@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001215, author = {宮本, 英征}, issue = {19}, journal = {玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,語用論的資質を育成する歴史授業において,「学習としての評価」が学習者の資質を成長させる上で,効果的であることを明らかにする。そのため,世界史単元「貨幣について考える」の語用論的資質の探究構造と「学習としての評価」との関係性や評価方略を示し,実際の学習者の資質の成長を質的に検討した。本研究の意義は,「学習としての評価」を学習活動に積極的に位置付けることで,学習内容・経験を意識化させるだけではなく,学習者が自己と他者を区別する自己から,他者の存在を積極的肯定的に含みこむ自己へと転換し,さらに,他者と共に資質を修正し向上させるという市民的資質を育成できることを,明らかにしたことである。}, pages = {43--67}, title = {語用論的資質を探究する歴史授業における「学習としての評価」研究―世界史単元「貨幣について考える」を事例にして―}, year = {2020} }