@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001218, author = {魚崎, 祐子}, issue = {19}, journal = {玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {大学生が授業外の時間を用いた試験準備の中で,授業内容をまとめるという活動を行う際,どのような情報をどのように書き残しているのかについて検討した。その結果,授業で配られた配付資料の内容を中心に書き残しており,内容,形式ともにそのまま書き写しているという学生も少なからず存在した。また,資料に書かれていなかった情報を書き込む際は,用語の説明や事例などを補足するといった書き込みが多かった。なお,多くの資料に言及しているからといって学修成果につながっているわけではないが,資料に書かれていない情報の書き込み数と学修成果との間には正の相関が示された。これは,資料を書き写しているだけでは学修者が情報を取捨選択したり再構成したりする過程を含んでおらず,外部貯蔵装置として記録しているにすぎないが,資料にない情報を書く際には学修者が情報の選択や符号化を経ているからだと考えられた。}, pages = {115--124}, title = {大学生によるテストへの持ち込み資料の内容―配付資料の影響および学修成果との関係―}, year = {2020} }