@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001262, author = {蒲原, 千尋}, issue = {10}, journal = {玉川大学教師教育リサーチセンター年報}, month = {Dec}, note = {文部科学省は近年いまだ増加傾向にある不登校の児童・生徒への教育として新しい指針を打ち出した。学校復帰だけを目標とせずに児童・生徒が自らの進路について主体的に考えていくことを基本的な支援の考えとして挙げた。このようななか教育支援センターでは新しい指針に沿った取り組みが必要になると考えられる。本実践報告においては、教育支援センターにおける年間を通しての授業を取り上げ、児童・生徒にとって取り組みやすい心理教育の教材作成の足がかりとする。心理教育は不登校児童・生徒の人間関係のつまずきに対して有効であると考えられる。1 年間の授業を実施し、児童・生徒による取り組みやすさの評価を行った。活動の侵襲性、種類とテーマによって取り組みやすさの評価は異なるようであった。他者理解を深めることや、ゲーム等の活動は侵襲性が低く、児童・生徒にとって比較的難易度が低く取り組みやすかったようであった。一方で自己理解や自己評価に関する活動や、他者とのやりとりを目標とする活動は特に難しく取り組みにくく感じるようであった。それぞれの授業においては児童・生徒が選択できる複数の目標を設定し、どの年齢でも参加しやすいように工夫した。}, pages = {115--125}, title = {教育支援センター(適応指導教室)における心理教育の実践報告}, year = {2020} }