@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001340, author = {石井, 恭子}, issue = {20}, journal = {玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,学校インターンシップの意義と学生の学び,及び学校・行政・大学の連携による送る側と受け入れ側の互恵的な学びの可能性について明らかにすることである。インターンシップ学生は,子どもと接する「方法」や教える「技術」の習得を目指すことを目標として活動を始める傾向があるが,インターンシップで出会う体験とそれを振り返る省察を繰り返すことにより,現場の多様性や複雑さに気づき,自身の教育観が変容していくことが明らかになった。また,大学と受け入れ側の学校・行政との連携に関して,年に2 回のラウンドテーブルの開催により,以下2 つの成果が認められた。まず,大学と受け入れ側の学校現場との情報交換会は,双方にとってのインターンシップの意義を再認識できるとともに,学校・行政・大学がよりよい教員養成を議論する関係を構築する機会となった。インターンシップ学生と関わることにより,若い教員が成長し,校内の活性化を生み出すなど,教員への影響も認められた。次に,公開振り返り会では,実践と省察を繰り返した学生がインターンシップの意義や自身の変容を語る姿に触れ,受け入れ側のベテラン教員にとっても自らを省察する機会となっていた。}, pages = {67--90}, title = {「学校インターンシップ」を通した学校・行政・大学の連携―学生が学校現場に入る意味と受け入れ側との互恵的学び―}, year = {2021} }