@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001341, author = {中村, 香}, issue = {20}, journal = {玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は,筆者が担当する生涯学習ゼミが2016 年から取り組んできた作物栽培の意義と今後の展望を明らかにすることである。VUCAがキーワードの1 つである現代社会では,多くの知識を覚えることよりも,今までに学んだ知識や情報に基づき自ら課題を措定し主体的に解決する力が求められている。また,そのためには自らの思考枠組みや価値観であるメンタルモデルから捉え直す「ダブルループ学習」による深いリフレクションと,多様性を尊重し学び合える協働力が不可欠である。  作物栽培に協働で取り組み省察することにより,学ぶ意味・教育観・協働力などのメンタルモデルを捉え直すダブルループ学習が促されるとともに,省察的実践者として学び続ける姿勢の萌芽が育まれていた。VUCAな現代社会で生きる知を生成するダブルループ学習を促す協働的省察的学びができる学習環境を整えるのが教育者の役割である。}, pages = {121--138}, title = {ダブルループ学習を促す省察的実践―教育学部生による作物栽培体験に基づく一考察―}, year = {2021} }