@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001373, author = {山田, 稔 and 福地, 真一}, issue = {11}, journal = {玉川大学教師教育リサーチセンター年報}, month = {Dec}, note = {本研究は、山田(2020)が行った「保健体育科教師教員養成における指導と評価の一体化を図るためのデジタル教材の開発」の継続研究である。先の研究では、保健体育の授業づくりにあたり、Microsoft Excelを用いたデジタル教材を開発するに至った経緯、教材の内容と操作手順等について記した。続いて、本研究では保健体育科教員を志す大学生を対象とし、デジタル教材を実用してもらい、保健体育授業における単元計画表の作成過程に対するデジタル教材の機能及び課題を明らかにすることを目的とした。分析の結果、デジタル教材の機能について、「1時間の授業だけでなく、単元として授業の全体像をとらえることができた」、「目標に準拠した評価について理解が深まった」等、多くの項目で肯定的な評価が得られた。「目標と評価について理解が深まった」と「評価機会について理解が深まった」をはじめとして有意な相関が見られ、複数の項目間に肯定的な関連があることも明らかになった。本デジタル教材を使用することにより、保健体育授業の単元計画表作成に関わる理解が促進される可能性が示唆された。}, pages = {181--188}, title = {保健体育授業における指導と評価の一体化を図るためのデジタル教材の開発―実態調査による検討―}, year = {2021} }