@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001404, author = {森本, 俊}, issue = {62}, journal = {玉川大学文学部紀要}, month = {Mar}, note = {これまでの外国語教育における動機づけ(motivation)研究は,教師が学習者の動機づけをどのように高めるのかに主眼が置かれてきたが,近年,動機減退(demotivation)という概念に注目した研究が盛んに行われている。動機減退とは,学習当初に存在した意欲が何らかの外的な要因によって低下または消失する現象であり,動機づけと表裏一体の関係にある。動機減退のプロセスを解明することにより,動機づけ研究の知見を補完することが可能となり,「学習者の動機づけを減退させる潜在的な要因を排除するために教師として何ができるのか」という視点から指導改善に資することとなる。先行研究では学習者の動機減退を引き起こすさまざまな要因が明らかとなっており,その中でも教師要因(teacher factors)が学習者に多大な影響を及ぼすことが指摘されている。本研究では,これまでの動機減退を引き起こす教師要因研究(demotivating teacher studies: DTS)の知見を踏まえた授業評価シートの試案を提示し,大学の英語教員養成課程の学生や現職の英語教員に対する活用の可能性を議論する。}, pages = {93--116}, title = {動機減退を引き起こす教師要因研究に基づいた授業評価シートの開発―英語教員養成及び現職教員研修における活用の可能性―}, year = {2022} }