@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001408, author = {八木澤, 桂介}, issue = {13}, journal = {玉川大学芸術学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {ジャン=リュック・ゴダールの魅力は、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として確固たる地位を確立して以降、70年代を除いて第一線で活躍し、今や21世紀を代表する映画監督ともいえる存在となりながらも、その創作においてはいつの時代も常に前衛的手法を採用し、新たな表現を模索し続ける姿勢にある。そのようなゴダールについて、美学、哲学、社会学などの観点に立った研究は数多くある。だが本研究では、『ヌーヴェルヴァーグ』(1990)を取り上げ、シークエンスに基づく実践的な分析を試みる。その方法論として、映画を構成する音(聴覚)と映像(視覚)を同次元的要素として扱う。そして、それらの連結、接合の方法と、コンテクストの形成方法を示した上で、それによって生じる効果について考察を行う。}, pages = {31--43}, title = {ジャン=リュック・ゴダール『ヌーヴェルヴァーグ』にみられるシークエンスの構築について}, year = {2022} }