@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001409, author = {小林, 史子}, issue = {13}, journal = {玉川大学芸術学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、「創作太鼓」の音楽的特徴を考察し、和太鼓を音楽文化として捉える視点と音楽科の学習指導への応用について示すことである。「創作太鼓」は、民俗音楽をルーツとし、娯楽としての大衆性をもちながら、音楽性を志向する舞台芸能である。本稿では、民俗芸能の一部を再現しながら、舞台での演奏を前提として創作された演目である「三宅島神着神輿太鼓」を事例として、演目が成立する過程における構成の工夫と、伝承における口唱歌の役割に着目し、他の芸能との関連や、その効果を明らかにした。成立の過程については、伝承者である津村春快氏へのインタビューを行った。音楽科の学習指導では、教師が様々な芸能の中から、音楽文化として「創作太鼓」を捉える手がかりを示し、口唱歌を応用することで、音や音楽に対する学習者の感性を高めることができる。}, pages = {45--56}, title = {「創作太鼓」の音楽的特性と音楽教育への応用―「三宅島神着神輿太鼓」の成立と伝承を事例として―}, year = {2022} }