@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001461, author = {山口, 圭介 and 朝日, 公哉 and 笹森, 雅子}, issue = {21}, journal = {玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本稿では,これまで保育者の「教える」という側面に力点を置く指導論的なアプローチに基づき捉えられることの多かった「生活の歌」を幼児期の子供の「学ぶ」という側面に力点を置く教材論的なアプローチに基づき捉え直し,保育における教材の性格から導かれる「生活の歌」の意義と役割について考察した。加えて,本稿では,指導論的なアプローチに基づき,先行研究の中でも「生活の歌」として分類されることの多い「あくしゅでこんにちは」「おなかのへるうた」「さんぽ」「バスごっこ」の4つの歌に着目し,“曲”を中心とした領域「表現」の視点と“詞”を中心とした領域「言葉」の視点からの分析を試みた。その結果,教材論的なアプローチにより,明らかにされた「生活の歌」の能動的なもの,自然なもの,生活と融合したものとしての意義と幼児期の子供の望ましい「心身の発達」を支援する役割は,指導論的なアプローチに基づき,「生活の歌」として分類されることの多い歌にもあてはまることが明らかにされた。}, pages = {53--71}, title = {幼児期における「生活の歌」の教育的意義と役割―領域「言葉」と領域「表現」の視点から―}, year = {2022} }