@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001465, author = {宮本, 英征}, issue = {21}, journal = {玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,社会認識形成と市民的資質育成を視点にして,歴史教育における探究学習の現状と課題を検討し,今後の改革の方向として,問いの構築学習を提案することにある。  そのため,科学的社会認識形成としての探究学習,市民的資質形成としての探究学習,社会認識と市民的資質の一体的構築としての探究学習の3つの探究学習に分け,各探究学習の構成・構造と歴史教育としての意義と課題を分析した。そして,生徒の段階的複線的な探究構造を保障する問いの構築学習という新たな探究学習を提案し,その実際と特徴を説明した。  本研究の意義は,歴史教育における探究学習を体系的に研究することで,探究する対象である社会認識と市民的資質との関係を明らかにし,その関係を変革できることを示したことである。そして,歴史教育が子どもたちにとって,真の学びを見出せるものへと発展できることを明らかにしたことである。}, pages = {73--93}, title = {歴史教育における探究学習の研究―社会認識形成と市民的資質育成を視点として―}, year = {2022} }