@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00001508, author = {長谷川, 英伸}, issue = {33}, journal = {玉川大学経営学部紀要}, month = {Mar}, note = {本論文では,中小企業存立における効率性を,経営学の範疇である「競争優位」論の概念で論証できるのかを検討している。下請制は大企業にとって,中小企業から利潤を収奪する仕組であるという問題意識があり,中小企業はそのために低利潤を余儀なくされ,存立基盤は脆弱となる。その一方で,大企業との下請関係によって製品開発のノウハウを得ることで,経営資源を蓄えることができるとした効率性の視点や,下請の枠を越えて成長した企業には独立性もみられる。以上のことから,本論文は,大企業と中小企業の企業間取引における問題性と効率性が共存していることを指摘している。}, pages = {15--27}, title = {大企業と中小企業の企業間取引 : 効率性と競争優位}, year = {2023} }