@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000198, author = {長谷川, 英伸}, issue = {20}, journal = {論叢:玉川大学経営学部紀要}, month = {Nov}, note = {本稿では,中小企業の存立に関する諸理論の一体系に位置する「適正規模」論に関して考察している。「適正規模」論では中小企業が大企業と比較して過小性の側面があり,それ故に存立基盤が脆弱であるにもかかわらず,中小企業の存立維持を可能としている要因について議論されている。アングロサクソン系の学者が論じる「適正規模」では中小企業の過小性を肯定的に捉えており,大企業にとって参入しにくい業種で中小企業が存立できることを明らかにしている。一方,日本の学者が論じる「適正規模」論では中小企業の存立に関して肯定的,否定的な両者の考え方がある。本稿は「適正規模」論を比較検討し,中小企業の存立維持を可能とする要因を明らかにしていくとともに,中小企業の存立に関して肯定的な議論に注目し,過小性という企業規模を効率的に活かした経営行動による中小企業の優位性を検討する。}, pages = {37--52}, title = {中小企業の過小性に関する一考察}, volume = {2013}, year = {2013} }