@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:02000039, author = {尾関,はゆみ}, issue = {22}, journal = {玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,地球市民性育成の観点から原爆体験を描いた絵本の内容分析を行い,小学校外国語科での活用を想定した教材開発への示唆を得ることにある。分析の結果,今日の児童を対象とする教材に必要な要素や留意点として,以下三点の示唆が得られた。まず,教材における原爆体験の描き方・取り上げ方について,導入で恐怖心が先に立ち,児童が知ることの手前で立ち止まってしまわないよう配慮する必要があることである。次に,「日本人」や「人間」の観点からのみ原爆体験を捉えるのではなく,多様な人々,多様な生き物の存在や視点に気づき考えることができる要素が挙げられる。最後に,原爆の実相や現状を知ることから行動につながる契機となるような要素を含むことである。}, pages = {87--98}, title = {原爆体験を語り継ぐ絵本の内容分析1 : 小学校外国語科における地球市民性を育む教材開発を視野に}, year = {2023} }