@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:02000064, author = {小林,等}, issue = {10}, journal = {玉川大学観光学部紀要}, month = {Mar}, note = {日本の中学校教員は世界的にみても非常に忙しいことがデータでも示されている。平均勤務時間は,1日11時間を超えており,長時間労働に値する。その原因の一つに「学校部活動」がある。その問題を解決すために,2020年度には「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革」が発表され,2023年度から,休日の部活動の段階的な地域移行を図ることや,学校と地域が協働・融合した部活動の体制構築することが明示された。  本実践では,2021年度経済産業省が地域クラブを対象とした事業運営の在り方,場所や指導者の確保等を検証するための「未来のブカツ」フィージビリティスタディ(FS)事業の報告と実践を進める中での見えてきた課題と今後の方向性を考察した。  その結果として,国が進めている部活動の地域クラブ移行に,地域スポーツクラブの立場から受け皿となり得るのかについては「効果的・効率的な運営」「持続的なクラブ経営に向けての収益の確保」「学校部活動との関係整理」3つの視点が重要であることがわかった。さらには,学校,行政,地域クラブで協働しながら継続的に議論と実践を続けていくことも明確になった。}, pages = {103--126}, title = {地域スポーツクラブから見た「部活動の地域クラブ移行」の現状と課題の考察 : 神奈川県中郡二宮町の実践事例から}, year = {2023} }