@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:02000107, author = {松本,由美}, issue = {22}, journal = {玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {小学校外国語および外国語活動では,学習目標言語も教授言語も外国語であるという特性上,言語情報のみに頼る内容伝達には限界があるため,①言語外情報によるコミュニケーションを使用する授業手法,②視覚,聴覚,身体感覚など多感覚を取り入れる多彩な教材,③歌唱,造形,身体など教科横断的な活動を取り入れて,授業を円滑に進める工夫がされている。筆者も,これまで小学校外国語活動に携わって,こうした言語情報による伝達内容を補完し伝わりやすくする工夫をしてきたが,10 年間小学校外国語教育に携わった経験から,これらの工夫が多様な学習スタイルの児童も含めた児童の,理解を助ける「学びのユニバーサルデザイン」に相当するのではないかと感じてきた。今回,公立小学校の特別支援学級で外国語活動をする機会を得たので,この記録を精査して,小学校外国語科および外国語活動においてされている工夫が,果たして多様な学習スタイルの児童を助ける学習のユニバーサルデザインとして機能しているのか,「学びのユニバーサルデザイン」に照らし合わせて,整理検証してみたい。なお本稿における児童の多様性については,個人情報保護の観点から,診断ではなく,あくまでも本稿筆者の教育的観察の範囲であることを述べておく。}, pages = {137--149}, title = {児童の多様性に対応する小学校英語授業の在り方に関する基礎研究 : 小学校英語の「学びのユニバーサルデザイン」を試行する}, year = {2023} }