@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000202, author = {芦澤, 成光}, issue = {19}, journal = {論叢:玉川大学経営学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究ノートでは,日本のものづくり中小企業における戦略と持論(支配的論理)との因果関係について分析を行なっている。分析対象は,経済産業省中小企業庁が選定する『元気なモノづくり中小企業300社』2008年版,2009年版に選ばれた中から,関東地方にある中小企業である。15社の経営者に,直接インタビューを行い,本稿ではその中の7 社について,内容分析を行っている。分析対象は,市場の環境,持論(支配的論理),そして経営戦略である。特に本稿では,中小企業経営者が形成してきた持論(支配的論理)と経営戦略との関係について認知的意思決定論の視点から分析を行なっている。その結果明らかになったのは,企業ごとに異なるが,経営戦略の半分程度が持論をベースとしたアナロジーによる推論から考え出された点である。しかし,中小企業経営者の場合は,試行錯誤法によって考え出された戦略も多いことが明らかになった。大企業以上に市場環境の変化が多く,それに対応するために必要であったと考えられる。}, pages = {17--30}, title = {モノづくり中小企業の環境,支配的論理,そして経営戦略との因果関係}, volume = {2012}, year = {2013} }