@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000206, author = {香取, 幸一}, issue = {18}, journal = {論叢:玉川大学経営学部紀要}, month = {Jul}, note = {観光立国を標榜する現在の日本は、経済の活性化、地域振興といった観点から観光に非常に大きな期待をかけられている。それと同時に観光政策、特にアジアを中心とする訪日外国人旅行者の増大に資する施策に注目が集まっている。  そうした中で、本稿では、昭和25年に制定された国土総合開発法で観光がどう取り扱われ、また昭和37年に同法に基づき作成され、閣議決定された第1次全国総合開発計画において観光開発がどのように扱われているのかについて着目する一方で、昭和20年代から30年代において整備された観光法制度の中で観光がどのように評価されてきたのかにも着目し、また両者を比較し、その上で観光施策の立案・実施に優先度を与え過ぎた観光行政の未熟さを証明することに取り組んだものである。  そして、観光立国日本の時代に相応しい観光行政及び観光政策を実現するには、21世紀の日本のあるべき姿を踏まえ、それに応える観光とは何かを十分検討し、その結果に基づく観光政策を策定し、またそれに適う観光政策を実施することが必要となることを説いた。}, pages = {15--32}, title = {国土総合開発法と観光政策に関する研究}, volume = {2012}, year = {2012} }