@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000222, author = {山口, 意友}, issue = {17}, journal = {論叢:玉川大学教育学部紀要}, month = {Dec}, note = {「人間性」はカントの教育論において中心的な役割を果たしている。カントは『教育学講義』において次のように言う。「人間とは教育されねばならない唯一の被造物である。……人間は教育によってはじめて人間になることができる。」さらに「教育の背後には人間性(Menschheit)の完成という偉大な秘密が潜んでいる」と述べ,教育を人間性との関係で論じていく。だが,同時に「人格性」の意義も強調し,「実践的教育は人格性(Pers?nlichkeit)のための教育である」と言う。カントが目指す教育は「人間性」なのか,それとも「人格性」なのか,その点を本稿で明らかにしたい。}, pages = {81--99}, title = {カント『教育学講義』における「人間性」と「人格性」について}, year = {2017} }