@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000230, author = {高平, 小百合 and 富永, 順一}, issue = {16}, journal = {論叢:玉川大学教育学部紀要}, month = {Jul}, note = {大学内数学検定受検者を対象に,準1級受検者(工学部の数学教師志望)と準2級受検者(教育学部の幼保・小学校・中学校(社会・体育教師志望))の間で,算数・数学についての学習経験・数学信念・数学成績に対する自己評価の原因帰属がどのように異なるかを検証した。数学の「有用性」と「論理性」を認識しているのは,数学教師志望者の方が小中学校(社会・体育)教師志望者よりも有意に高いことがあきらかとなった。また,算数・数学の好き度は,数学教師志望者は小学校から中学校にかけて上がり高校にかけて多少下がっていたが,小学校と高校では差がなかった。一方,幼保・小中学校(社会・体育)教師志望者は,小・中・高にかけて有意に減少していることがわかった。また,小学校での算数成績に対する原因帰属の割合について数学教師志望者と小中学校(社会・体育)教師志望者との間で違いはなかった。しかしながら中・高における数学成績に対する自己評価の原因帰属については,数学教師志望者と幼保・小中学校(社会・体育)教師志望者との間で「能力」帰属と「努力」帰属の答え方の割合が異なっていることが明らかとなった。}, pages = {25--35}, title = {数学学習経験・信念・動機づけとの関連性について ―数学検定受検者の特性―}, year = {2017} }