@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000231, author = {寺本, 潔}, issue = {16}, journal = {論叢:玉川大学教育学部紀要}, month = {Jul}, note = {沖縄県の石垣市(石垣島)は八重山観光の中心であり,新空港の開設(2013年)に伴い,近年入域観光客数が124万人と急増している。川平(かびら)湾などの景勝地が有名であるが,島には多くの観光客に未だ知られていない,一般住宅の庭に栽培されている命草(ぬちぐさ)と呼ばれる有用植物(ハーブ類)やシークワーサーなどの柑橘類が生えている。さらに最南端の寺院・桃林寺境内に権現堂という美術価値も高い木彫りの彫刻を備えた文化財もある。それらは街中に点在しており,「まちまーい」と呼ばれる歩く観光が楽しめる可能性に富んでいる。リピーターも多いため,これらの資源を活用すれば川平湾や玉取崎だけの景勝地観光に偏りがちな傾向を是正できる。こうした島の新たな価値に気付かせる学習を通して,当地の児童に自文化理解を促す筆者自身による観光の出前授業を実施した。}, pages = {37--60}, title = {島の栽培植物と寺院の観光資源としての価値に着目した学び ―沖縄県石垣市の小学校4年生への出前授業を通して―}, year = {2017} }