@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000239, author = {魚崎, 祐子}, issue = {2016}, journal = {論叢:玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {授業を行う際に用いるパワーポイントの情報を授業前に配付するのか,授業後に配付するのかによって,講義内容説明課題の結果に与える影響を検討することにより,配付資料やノートの役割について検討した。授業から約3ヶ月後に授業内容に関する説明を求めたところ,授業前に資料を配付した場合の方が,授業後に資料を配付した場合よりも資料内容をまんべんなく用いながら説明するということがわかった。ただ,その際に用いられている情報について資料やノートの内容との対応を検討したところ,どちらの場合も大きな違いはなく,資料やノートを利用する上で配付時期の違いによる影響は見られなかった。また,授業直後に内容説明をした時に比べると,3ヶ月後には資料の情報を用いることが減り,部分的な説明や誤った説明が増えるという点でも資料の配付時期による違いは見られなかった。ただ,授業後に資料を配付された場合には,授業中に自分でとったノートの情報を用いる割合も減っており,ノートに書かれた情報と授業後に配付された資料に書かれた情報とを統合することの難しさが示唆された。}, pages = {155--164}, title = {講義資料の配付時期と講義内容説明課題との関係}, year = {2017} }