@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000256, author = {山口, 圭介}, journal = {論叢:玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {学校における道徳教育の改善・充実に向けてさまざまな取り組みがおこなわれてきたが,その成果はなお十分なものとは言い難い。それは,これまでの学校における道徳教育の改善・充実がどちらかと言えば,道徳の授業を中心としたものであったことによるところが大きいと考えられる。それゆえに,本稿では,道徳の授業の前提とも言うべき学校の教育活動全体を通じての道徳教育の在り方に着目し,その特性を教師の意識と無意識という2つの側面から明らかにすることによって,道徳教育の改善・充実のための学校の取り組みを具体化することを目的とした。考察の結果,道徳教育の改善・充実に向けて,(1)学校の組織体制の変革,(2)学校の指導体制の確立,(3)教師の生き方の支援,という3つの取り組みを推進することが重要であり,このような学校の取り組みを社会全体で支援していくことが必要であることが明らかになった。}, pages = {87--101}, title = {道徳の授業の根底にあるもの ―学校における道徳教育の改善・充実の手がかりを求めて―}, volume = {2014}, year = {2015} }