@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000259, author = {魚崎, 祐子}, journal = {論叢:玉川大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {同じ内容について説明するテキストであっても,文章の構成や説明の仕方により,読み手の理解にどのような違いを生み出すのかについて検討した。そこで長さや説明の詳しさが異なる2種類のテキストを用意し,研究成果を生み出した研究者の名前,専門用語の定義,内容のまとめという3点の理解について確認した。その結果,適切な研究者の名前を見つけ出す上でテキストの違いによる差は見られなかったが,複数の名前が挙げられたテキストでは混乱してしまう学習者も存在することが考えられた。また,専門用語の定義については,はっきりした構造で示されていたテキストでは本文中の表現をそのまま抜き出してくるという説明が多かった。さらに,内容をまとめる上では,文字数の多いテキストを読んだ場合には,テキスト内の情報のみを用いて説明することが多かったのに対し,文字数の少ないテキストを読んだ場合には,テキストの内容に加えて自分なりの説明や事例を挙げることが多かった。}, pages = {1--11}, title = {テキストの記述が内容理解に及ぼす影響}, volume = {2013}, year = {2014} }