@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000290, author = {絹川, 友梨 and ヒュース, 由美}, issue = {11}, journal = {玉川大学芸術学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、2017 年に玉川大学が主催校を務めた演劇系大学共同制作公演『シアタースポーツ?』の出演学生36 名を対象に、参加志望理由と公演後のフィードバックの記録を通して、創作プロセス中に起きた学生たちの心的変化をデータマイニングの手法で検討した。結果として、学生の心的体験は平坦なものではないことが分かった。初期の学生たちは価値観の異なる出会いに戸惑い、人と関わりの難しさを体験した。中期は過度のプレッシャーを受け、ネガティブな気持ちを体験する中で、自分と向き合い、チームワークを形成した。後期は観客を意識するようになり、本番では観客の反応に暖かさを感じ、本番を楽しむことができた。指導方法に関する考察では、技術面のみならず精神面の配慮によって創造性向上の支援が可能となることを述べた。この研究の特徴は、成果だけで評価されがちな演劇公演のプロセスを、学生の言葉の可視化によって検討したことである。}, pages = {71--81}, title = {即興演劇「シアタースポーツTM」創作プロセス―出演学生に起こった意識の変化と支援の可能性―}, year = {2020} }