@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000293, author = {林, 京平}, issue = {10}, journal = {玉川大学芸術学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {プロコフィエフ作品の魅力は、近代感覚にあふれたダイナミズムであり、また新古典主義的な明瞭さと抒情性豊かな旋律である。ダイナミズムは、ピアノを打楽器的に活用することによって生まれる激しい動的なリズムと不協和音で表されている。抒情性は、特に彼の後期の作品に強く表れていると言われている。実際にプロコフィエフの作品を演奏してみると、彼の後期の作品には、初期の作品に比べ、抒情的な深まりが強く感じられる。また、近代的な要素やトッカータ的な要素が抒情性に支えられて、より効果的に機能しているように思われる。  本研究では、後期の《ピアノ・ソナタ第8 番》Op.84 を取り上げ、プロコフィエフの抒情性に焦点を絞り分析する。}, pages = {29--41}, title = {プロコフィエフ《ピアノ・ソナタ第8番》Op.84における抒情性について}, year = {2019} }