@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000304, author = {松川, 儒}, issue = {8}, journal = {芸術研究:玉川大学芸術学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {ドイツ・リートの歴史上でヴォルフはその到達点とも言われているが、ヴォルフが成し遂げた詩と音楽の完全な融合は、ドイツ・リートの到達点というより、歌曲という概念を越えた新しいジャンルを生み出したと言えよう。ヴォルフでは詩が絶対的な存在として扱われ、歌唱部分とピアノ・パートはその世界を表現するための手段であった。  この論文では彼の代表作品のひとつ〈アナクレオンの墓Anakreons Grab〉の詩と歌唱部分、そしてピアノ・パートを分析し、ヴォルフが切り開いた新しい領域を指摘してみたい。}, pages = {13--27}, title = {ヴォルフが生み出したドイツ・リートの新領域 ―ヴォルフの〈アナクレオンの墓〉の分析を中心に―}, year = {2017} }