@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000047, author = {茅島, 路子 and 宇井, 美代子 and 小田部, 進一 and 林, 大悟 and 宮崎, 真由 and 平嶋, 宗}, issue = {53}, journal = {論叢:玉川大学文学部紀要}, month = {Mar}, note = {学士力の一つである「総合的な学習経験と創造的思考力」を到達目標とした,「貧困とその支援」という現代の社会問題をテーマとする授業をデザインし実践した。開発した授業デザインの有効性を,概念マップを描かせることによって学習者のテーマの理解という観点から実証的に検討した。授業を受講する前は,学習者の貧困に対する知識は貧困者個人の現状を捉えるものであり,狭小的であった。しかし,第1部学問的観点からの授業を受講した後は,貧困に対する知識が増加し,また社会的観点から貧困を捉えられるようになり,貧困に対する視野が広がった。第2部の行政や実践家による授業を受講した後は,貧困の原因や現状を述べるだけではなく,貧困に必要な支援の方法へと視野を広げていた。ただし,支援の方法は社会的制度の観点からが中心であった。それに対して,第3部のフィールドワーク実施後は,貧困に対する知識が増加するとともに,支援の方法としてボランティア活動などの社会的制度よりは身近な方法が挙げられるようになっており,自らにひきつけながら貧困を捉えるようになっていた。}, pages = {1--12}, title = {2012年度「人間学特殊研究」授業デザインの評価}, volume = {2012}, year = {2013} }