@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000061, author = {新本, 洋士 and 伊藤, 愛美 and 星﨑, 玲奈 and 山口, 貴士 and 長縄, 康範}, issue = {3}, journal = {玉川大学農学部研究教育紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、高グルコース培地を用いたマウス3T3―L1 細胞の脂肪細胞分化誘導におけるベルベリンの作用を検討した。ベルベリンは脂肪細胞分化誘導初期にグルコース消費を亢進した。ベルベリンは細胞内の脂質合成に関する転写因子PPAR γ発現を抑制し、グリセロール―3―リン酸脱水素酵素(GPDH)活性の発現も強く抑制した。14 日間分化誘導した3T3―L1細胞にはトリグリセリドが蓄積したが、ベルベリン添加によってトリグリセリド蓄積は3分の1にまで減少した。アディポカインアレーを用いて培養上清中のサイトカイン分析を行ったところ、ベルベリンはレプチンおよびレジスチン分泌を強く抑制した。これらの結果から、ベルベリンは糖尿病を含むメタボリックシンドロームの改善に役立つ作用を有することが期待される。}, pages = {15--21}, title = {分化誘導したマウス前駆脂肪細胞3T3―L1のサイトカイン分泌におけるベルベリンの作用}, year = {2019} }