@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000077, author = {水野, 宗衛 and 井上, 大輔 and 渡辺, 健太}, issue = {2}, journal = {玉川大学農学部研究教育紀要}, month = {Mar}, note = {わが国におけるマンゴー栽培の主要品種は、完熟で収穫される赤色系の‘アーウィン’であるが、果頂部における果皮色の赤色の着色度が問題となる。そこで、本実験では赤色発現が優れ商品価値の高い‘アーウィン’を生産するために、一般的な栽培方法の吊り上げ方法に加えて果頂部吊り上げ区、白色袋区、白色袋吊り上げ区を設定し、果皮色および果実品質に及ぼす影響について調査した。収穫後の果実において赤色の着色を示すa*値は果頂部吊り上げ区で最も高い値を示し、他の処理区よりも果実全体が鮮紅色に着色した。また、白色袋吊り上げ区でもa*値が高くなった。b*値は果頂部吊り上げ区の値は低くなった。各処理区において、縦径、横径、果実重、Brix値、酸度、糖組成の有意差は認めらなかった。これらの結果から、果頂部を吊り上げて光を果実全体に直接当てる栽培方法は、赤色系マンゴー品種の商品価値を向上させるのに極めて有効であることが明らかになった。}, pages = {9--16}, title = {果実の吊り上げ栽培がマンゴー‘アーウィン’の着色および品質に及ぼす影響}, year = {2018} }