@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000092, author = {有泉, 高史}, issue = {1}, journal = {玉川大学農学部研究教育紀要}, month = {Sep}, note = {両生類は四足動物の進化の歴史の原点に位置しており、卵から親への発生の過程はわれわれヒトの発生とも共通する部分が多い。また、イモリやサンショウウオのような尾をもつ両生類は再生力が非常に高く、手足や尾を失っても数か月あればもとの姿を取り戻せる。こうした特徴を備えた両生類は、動物の発生や再生の仕組みを明らかにするためのモデル動物として、古くから発生学の分野で用いられてきた。両生類を使って発生や再生の実験を行うには、適切な方法で飼育して受精卵を確実に得る必要がある。本稿では数種の代表的な両生類について、入手から飼育、繁殖、採卵に至るまでの方法を、筆者が独自に改良した点を含めて解説する。彼らの生活史を十分に理解し、観察や実験の目的に合った種類を選べば、本稿で紹介する両生類たちは実験材料や学習教材として大いに役立つであろう。}, pages = {53--72}, title = {両生類を用いた発生と再生の実験手技 I.飼育方法と採卵方法}, year = {2016} }