@article{oai:tamagawa.repo.nii.ac.jp:00000094, author = {三宮, 郁子 and 古屋, あい子 and 入沢, 由美 and 肥塚, 信也}, issue = {1}, journal = {玉川大学農学部研究教育紀要}, month = {Sep}, note = {本稿は、英語非専攻の理系学部の異なる学科において2015年度春学期の2年次生英語必修科目2クラスで得られた【1】語彙サイズテストの結果、【2】授業内専門語彙強化プログラムの結果、及び【3】学期始め、学期末、そして事後(約3 ヶ月半後)に行われた英語学習に関するアンケート調査の分析結果と、それに基づく提案である。【1】~【3】以外については、2つのクラスではそれぞれ異なる手法の授業(「科学トピック文章の精読と文法に特化」と「同じトピックのもとに口頭発表力を養成」)を行った。その結果、【1】では学期の前後で後者の方に語彙サイズの有意な伸びが認められ、【2】では都度語彙クイズと定期試験時の語彙テストに有意な相関関係が認められた。【3】からは自分の専門性にとって英語が有用かつ必要である認識が徐々に高まっていくことが確認できた。調査対象となった2年次「英語III」を含む農学部の1年及び2年次英語教育は、既に発信力育成を重視した新しいカリキュラム(ELFプログラム)に移管しているが、本結果から、新カリキュラムにおいても、専門英語語彙力育成や専門領域の内容の英語での受信力を高めながら、専門分野についても発信力を伸ばすことや、農学部の各学科が学生たちに対して求める英語力と彼らが目指すべき英語力像を、より明確にしていくことが今後必要だと提案する。}, pages = {77--96}, title = {農学部旧カリキュラム英語授業の専門語彙強化実践の試みと英語学習に関するアンケート調査報告―専門英語学習の意義と農学部英語教育プログラムへの提言―}, year = {2016} }