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アイテム
F. ショパンにおける「和声構造」の構築手法―《24の前奏曲集》作品28 第1番 ハ長調を対象として―
http://hdl.handle.net/11078/00001662
http://hdl.handle.net/11078/000016625b2b7578-6b0e-43cd-85c6-c717c0a3c610
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2022-04-14 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | F. ショパンにおける「和声構造」の構築手法―《24の前奏曲集》作品28 第1番 ハ長調を対象として― | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 《24の前奏曲集》作品28 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | ショパン | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 和声 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 音楽理論 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 島岡譲 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
英訳タイトル | ||||||||
その他のタイトル | The Techniques that Create ‘Harmonic Structure’ in Frédéric Chopin ―With a Focus on the Prélude in C Major, Op. 28 No. 1 (from the 24 Préludes)― | |||||||
著者 |
今野, 哲也
× 今野, 哲也
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 本研究はショパンの《24の前奏曲集》作品28を対象に、「和声構造」(楽曲全体の「ゆれ」)の構築手法を読み解くことを目的とする。僅か34小節から成る第1番は、およそ三部分に区分される。下属調を経過するが、主調のハ長調が大きく揺らぐことはない。そのため第1番の意義は、形式美や転調の妙技とは別のところにあると考える。そこで本研究は、とくに和音の「転位」と「偶成」に重点を置いて、第1番の分析を実施する。楽譜を読み解いてゆくと、右手の旋律には、様々な「転位」の技法が施されていることが分かる。その積み重ねが、緊張感を焦らしながらも、頂点に向かって大きなアーチ型の線を描き、やがて収束してゆく大きな旋律の枠組みとなる。この旋律の「緊張と弛緩」のドラマを推進してゆく上で、「転位」と「偶成」、そして幅の広い5声部書法が肝要となる。これらが織りなす三位一体こそが、第1番の「和声構造」の主意と言えよう。 | |||||||
書誌情報 |
玉川大学芸術学部研究紀要 号 13, p. 15-29, 発行日 2022-03-30 |
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書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA12407929 | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 玉川大学 | |||||||
言語 | ja |