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アイテム
ヤスパースにおける「唯一無比の実践」としての哲学的思索―「内的行為」と「生の実践」―
http://hdl.handle.net/11078/328
http://hdl.handle.net/11078/3281d62b356-357b-4f88-b0cf-4b478440e58d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2016-06-17 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | ヤスパースにおける「唯一無比の実践」としての哲学的思索―「内的行為」と「生の実践」― | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | ヤスパース | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 倫理学 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 実践 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 内的行為 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 宗教哲学 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
英訳タイトル | ||||||||
その他のタイトル | Philosophisches Denken als „eine einzigartige Praxis“ bei Karl Jaspers: „inneres Handeln“ und „Lebenspraxis“ | |||||||
著者 |
中山, 剛史
× 中山, 剛史
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | ヤスパースは,「哲学的思索は唯一無比の実践である」と述べている。本稿では,この一文を解釈することを通じて,ヤスパース哲学における独特な「実践」のありようを明らかにしたい。ヤスパースにおいて哲学的実践とは「内的行為」と「生の実践」にほかならない。「内的行為」においては自己自身とともに「存在があらわになる」と言われている。これはどういうことか。筆者はここに,後期ハイデガーの「存在の思索」を彷彿とさせるような〈存在の呼びかけに呼応する〉というモチーフを見てとるが,ヤスパースの場合,それが「生の実践」と密接に連関するというところに強い倫理的・実践的性格が見られる。こうした実践は,「時間の中で永遠性に触れる」ような高次の実存的・形而上的な「観想」にもとづく独特な「実践」であると言えよう。以上のように,ヤスパースにおける「実践」の哲学は,「永遠の現在」に根ざした宗教哲学的な色彩の強い独自の倫理学であったと解釈できよう。 | |||||||
書誌情報 |
論叢:玉川大学文学部紀要 号 56, p. 37-69, 発行日 2016-03-31 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 0286-8903 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA00139890 | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 玉川大学 | |||||||
言語 | ja |