Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2022-04-18 |
タイトル |
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タイトル |
ドローン空撮画像における生物季節を利用した里山林の樹種判別―都市域に残された里山生態系の構造解析に向けて― |
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言語 |
ja |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題 |
個体識別 |
キーワード |
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主題 |
森林生態系 |
キーワード |
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主題 |
地理情報システム |
キーワード |
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主題 |
フェノロジー |
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主題 |
無人航空機 |
資源タイプ |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
英訳タイトル |
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その他のタイトル |
Identifying Tree Species with Phenology on Aerial Images Taken by a Drone: Analysis of SATOYAMA Ecosystem Structure on Urban Areas |
著者 |
友常, 満利
小島, 崇弘
永井, 信
小林, 祥子
関川, 清広
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
里山林の樹木の種類組成を知ることは,里山生態系の生態系サービスを評価するために重要である.本研究では玉川学園キャンパス内において,6つの時期にドローンで里山林を空撮し,それらの画像の比較から樹種判別を試みた.対象の樹木は関東の都市域に広く見られる9種とし,画像の比較には地理情報システム(GIS)を用いた.3種の落葉広葉樹(コナラ,クヌギ,ソメイヨシノ)においては,紅葉や落葉,開花の時期が異なることから容易に識別が可能であった.3種の常緑広葉樹(シラカシ,クスノキ,マテバシイ)においては,季節を通して特徴的な生物季節(フェノロジー)が検出されず,識別が困難であった.しかし,空撮の時期を変えることで,識別できる可能性が残された.2種の常緑針葉樹(スギ,ヒノキ)と1種の竹(モウソウチク)においては,フェノロジーの違いのほか,特徴的な樹形により識別された.したがって,異なる季節の空撮画像と樹木のフェノロジーを利用することで,里山林を構成する樹木の種類を識別できることが示された.この手法は都市域に残された里山生態系の構造解析に有効であり,今後のさらなる研究が期待される. |
書誌情報 |
玉川大学農学部研究教育紀要
号 6,
p. 25-35,
発行日 2022-03-31
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
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収録物識別子 |
2432-2164 |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA12766546 |
著者版フラグ |
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出版者 |
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出版者 |
玉川大学 |
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言語 |
ja |