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アイテム
幸田延のヨーロッパ音楽事情視察
http://hdl.handle.net/11078/317
http://hdl.handle.net/11078/3176287b039-a66a-4010-867c-40b647a3aa67
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2016-05-27 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 幸田延のヨーロッパ音楽事情視察 | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 幸田延 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | ヨーロッパ音楽事情 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 女性ネットワーク | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
英訳タイトル | ||||||||
その他のタイトル | Nobu Koda’s Investigation into the State of Affairs of Music in Europe | |||||||
著者 |
平高, 典子
× 平高, 典子
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 幸田延は、1909 年11 月から1910 年7月の間、東京音楽学校を休職してヨーロッパに滞在し、主にドイツのベルリンとオーストリアのウィーンで、また帰路フランスのパリとイギリスのロンドンで、音楽事情を視察した。その間したためられた日記から、演奏会鑑賞、音楽学校及び学校の音楽授業の参観、レッスン受講、音楽関係者との交流など、多彩な活動の内容が明らかになった。 日記における音楽関係の記述からは、彼女が、深い音楽性・的確な批判能力・過去や同時代音楽に対する豊富な知識と洞察力を持っていたことがうかがえる。これらの能力は、滞在によってより強まったであろう。また、当時彼女が置かれていた音楽界は楽家のネットワークというべきものが機能しており、そのネットワークと関わる音楽家たちと交流していたことも判明した。 帰国後延が東京音楽学校に復帰することはなく、ヨーロッパの音楽や音楽教育をライブで体験して得た知識や批評能力が十全に生かされたわけではなかったといえよう。 |
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書誌情報 |
芸術研究:玉川大学芸術学部研究紀要 号 7, p. 13-27, 発行日 2016-03-31 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 1881-6517 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA12407929 | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 玉川大学 | |||||||
言語 | ja |