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アイテム
ヤスパースの「哲学」観の倫理性(1)―前期ヤスパースにおける「哲学」形成に即して―
http://hdl.handle.net/11078/67
http://hdl.handle.net/11078/6763da8f6d-e2ce-4977-aee3-ee961d524ce0
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2013-10-10 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | ヤスパースの「哲学」観の倫理性(1)―前期ヤスパースにおける「哲学」形成に即して― | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | ヤスパース | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 哲学 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 倫理 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 実存 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 世界観の心理学 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
英訳タイトル | ||||||||
その他のタイトル | Ethischer Grundcharakter vom "Philosophie“-verständnis Jaspers’ (1)―Im Hinblick auf die Gestaltung von Jaspers’ Philosophie in ihrer früheren Zeit― | |||||||
著者 |
中山, 剛史
× 中山, 剛史
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 本稿では,ヤスパース哲学の生成と展開の過程を辿りながら,ヤスパースがみずから「哲学」をどのようなものとして理解していたのかを年代順に明らかにし,ヤスパースの「哲学」観そのもののもつ独特な倫理性・実践性を浮き彫りにしていきたい。今回はその前半として,ヤスパース哲学の形成期(=前期)に焦点を絞りたい。ヤスパースは,青少年期にスピノザによる触発もあって,「いかに生きるべきか」を問い,「生の意義と目標」を「哲学」に求めたが,まずは人間についての現実を知ろうと精神病理学の道に進む。キルケゴールとの出会いの衝撃をきっかけに,ヤスパースはその「実存哲学」を次第に熟成させていくが,筆者は初期の『世界観の心理学』(1919)のうちに,ヤスパース哲学の形成期における一種の〈転換〉を見てとることを試みる。やがて前期の主著『哲学』(1932)が完成するが,ここに〈訴えかけの倫理〉としての〈実存倫理〉の確立を見ることができよう。 | |||||||
書誌情報 |
論叢:玉川大学文学部紀要 巻 2012, 号 53, p. 59-88, 発行日 2013-03-31 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 0286-8903 | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 玉川大学 | |||||||
言語 | ja |