Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper_08(1) |
公開日 |
2025-05-02 |
タイトル |
|
|
タイトル |
イチョウ剪定枝を用いたトマトの養液栽培に関する研究 |
|
言語 |
ja |
タイトル |
|
|
タイトル |
Study on Nutrient Solution Culture of Tomatoes Using Ginkgo Prunings |
|
言語 |
en |
言語 |
|
|
言語 |
jpn |
キーワード |
|
|
言語 |
ja |
|
主題 |
養液栽培 |
キーワード |
|
|
言語 |
ja |
|
主題 |
イチョウ剪定枝 |
キーワード |
|
|
言語 |
ja |
|
主題 |
イチョウチップ |
キーワード |
|
|
言語 |
ja |
|
主題 |
高糖度トマト |
キーワード |
|
|
言語 |
ja |
|
主題 |
給液プログラム |
資源タイプ |
|
|
資源タイプ |
departmental bulletin paper |
ID登録 |
|
|
ID登録 |
10.15045/0002000457 |
|
ID登録タイプ |
JaLC |
著者 |
小原, 廣幸
歌川, 尚彦
赤柴, 皓太
村田, 祥一
佐々木, 智丈
菅野, 樹
植松, 駿太
櫻井, 博基
|
抄録 |
|
|
内容記述タイプ |
Abstract |
|
内容記述 |
現在,養液栽培において広く普及しているロックウールが,無機質であり使用後の処理が困難であるため,環境負荷の少ない有機質の代替培地が必要となっている.持続的農学の観点から,現在,多くが廃棄または焼却処分されているイチョウの剪定枝に注目し,粉砕した剪定枝の代替培地としての可能性について検討した. 本実験より得られた給液プログラムは,剪定枝を粉砕したイチョウチップを大塚ハウスSA処方EC2.0,pH5.6の養液に浸漬処理し,プラスチックプランターの8割ほど充填する.本葉が2枚以上の苗を1プランターに2株ずつ等間隔に定植する.定植後にEC2.0,pH5.6に調整した養液を給液する.定植から約2週間,株元に1株あたり11.9 mℓ/ 日を給液する.第1花房開花まで株元に1株あたり71.4 mℓ/ 日,第2花房開花まで株元に1株あたり166.6 mℓ/ 日を給液,第3花房開花まで株元に1株あたり333.2 mℓ/ 日を給液,第4花房開花まで株元に1株あたり499.8 mℓ/ 日を給液する.このプログラムで栽培することにより糖度が高く,収量の多い,高品質なトマトの生産が可能になると考えられた. イチョウチップ培地を用いたトマト栽培では,本研究より提案した給液プログラムの成長段階に合わせた給液により使用する培養液の量を削減し,生産コストを低くおさえることができる.また,余剰液を出さないことで環境負荷を減らし,糖度が高い高品質なトマトを持続的に生産することができると考えられる. |
|
言語 |
ja |
書誌情報 |
ja : 玉川大学農学部研究教育紀要
号 9,
p. 5-20,
発行日 2025-03-31
|
ISSN |
|
|
収録物識別子タイプ |
PISSN |
|
収録物識別子 |
2432-2164 |
著者版フラグ |
|
出版者 |
|
|
出版者 |
玉川大学 |
|
言語 |
ja |