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アイテム
A. ベルク《抒情組曲》の象徴的含意と作曲技法―第6楽章(声楽パート付)の歌曲的視点からの考察―
http://hdl.handle.net/11078/1366
http://hdl.handle.net/11078/1366d1a612ae-0a94-4d7e-8eda-a3b290c190c5
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2019-05-16 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | A. ベルク《抒情組曲》の象徴的含意と作曲技法―第6楽章(声楽パート付)の歌曲的視点からの考察― | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | アルバン・ベルク | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 《抒情組曲》 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 12 音技法 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | シュテファン・ゲオルゲ | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | シャルル・ボードレール | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
英訳タイトル | ||||||||
その他のタイトル | Symbolism and Compositional Technique in Alban Berg’s Lyrische Suite―A Study of the Sixth Movement (Vocal Version) from the Perspective of Lied― | |||||||
著者 |
今野, 哲也
× 今野, 哲也
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内容記述 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 《抒情組曲》の第6 楽章に「歌」が隠されていたことが明らかにされて以来、多くの研究がなされてきたが、A.ベルクが得意とする歌曲の観点からの検証は、あまり例を見ることがない。本研究の目的は、筆者におけるベルクの歌曲研究の一環として、第6 楽章の「歌」を掘り下げ、分析することにある。 「歌」は、C. ボードレールの『悪の華』の「深淵より叫ぶ」を、S. ゲオルゲがドイツ語訳したものを歌詞としており、晩年のベルクと親しい間柄にあったハンナ・フックス夫人に密かに送られたものである。ここでは[H]anna[F]uchs、そして[A]lban[B]ergの頭文字や、[10](ハンナの数)と[23](ベルクの数)などが重要な象徴となる。たとえば、音列の配列方法などにも音名象徴が活用されており、楽曲の核とも言える「鏡像部分」の境目は、第23 小節となる。こうした表現手法は、青年期から磨き上げてきた、ベルクの歌曲作家としての手腕に起因するものと本研究は考える。 |
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書誌情報 |
玉川大学芸術学部研究紀要 号 10, p. 59-76, 発行日 2019-03-31 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 1881-6517 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA12407929 | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 玉川大学 | |||||||
言語 | ja |