WEKO3
アイテム
書字困難の生徒に対するノートテイキングの支援と効果 : キーワードマップを用いた2年間のノートの分析
http://hdl.handle.net/11078/23
http://hdl.handle.net/11078/230a545a45-ad85-44c5-8e9a-e990d2527835
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2012-09-26 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 書字困難の生徒に対するノートテイキングの支援と効果 : キーワードマップを用いた2年間のノートの分析 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | 学習障害(LD) | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | 書字困難 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | ノートテイキング | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | キーワードマップ | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | 書字支援 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
英訳タイトル | ||||||||||
その他のタイトル | The Support of Note-taking for a Japanese Junior High School Student with Dysgraphia for Two Years | |||||||||
著者 |
川上, 弘純
× 川上, 弘純
× 山口, 栄一
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 本研究の対象児であるAは書字に困難を有しており,授業中にノートを取ることができないという主訴をもって,中1の時点で研究室を訪れた。本研究は中2より約1年8カ月に渡るキーワードマップを用いた支援とAのノートテイキングの発達を観察し,その特徴を4期に分けてまとめたものである。教科は3期までは歴史,そして4期は公民である。支援は個別指導で行い,(1)生徒は授業を解説する。(2)指導者が授業の説明を補う。(3)生徒はマップを使ってノートを作る,というステップで行った。初期の段階では,まだノートをとるにいたらないが,徐々にノートの情報量が増え,また,自分なりの工夫も加えるようになり,授業中でもキーワードマップを使ってノートをとることができるようになってきた。それにともない,授業へのモチベーションも高まってきた。このような結果からキーワードマップを用いたノートテイキングは書字困難をもつLD児(者)にとって有効であることが示唆される。ただし,ノートテイキングの支援は長期にわたるものであり,また,キーワードマップには「流れ」がないと書きにくいこと,書くための「理解」が必要であること,そして他人には評価がされにくいという課題も見つかった。 | |||||||||
書誌情報 |
論叢:玉川大学教育学部紀要 巻 2011, p. 113-131, 発行日 2012-03-31 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 1348-3331 | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA11833455 | |||||||||
著者版フラグ | ||||||||||
出版者 | ||||||||||
出版者 | 玉川大学 | |||||||||
言語 | ja |